評価結果について - 教職大学院認証評価(令和元年度受審分)-
評価結果
本学教職大学院(学校教育学研究科教育実践探究専攻)は,令和元年度(平成31年度)に教員養成評価機構による認証評価を受審し,『教職大学院認証評価基準に適合している」との認定を受けました。
これは,佐賀大学憲章において高等教育の未来を展望し,社会の発展に尽くす「教育先導大学」を標榜し,さまざまな取組を実施してきた成果だと受け止めております。
今後とも学生及び保護者の方々をはじめとする関係者の期待にお応えできるよう,さらなる教育研究の質の向上に取り組んで参ります。
認定証を手に 左から 只木評価室長 板橋研究科長 渡理事 | 認定マーク |
教職大学院認証評価についての説明
教職大学院認証評価とは
大学は7年以内ごとに、文部科学大臣の認証を受けた認証評価機関による評価を受けることになっている。(学校教育法第109条第2項))
専門職大学院は、前述の認証評価に加え、5年ごとに認証評価を受けることになっている。(学校教育法第109条第3項、学校教育法施行令第40条)
教職大学院の認証評価機関は、令和元年3月末現在、一般財団法人教員養成評価機構のみ。
教職大学院認証評価の目的
1)教職大学院の教育活動等の質保証
2)教職大学院の教育活動等の改善
3)教職大学院が広く国民から理解と支持が得られるための支援・促進
(※教員養成評価機構の認証評価実施要項から引用)
教員養成評価機構の認証評価
教員養成評価機構が定めた10個の「基準領域」を構成する「基準」ごとに、大学が自己評価書を作成し、その結果を踏まえて教員養成評価機構が評価を実施する。
各教職大学院は評価の結果、「基準」をすべて満たし、評価基準に適合していると認められた場合に、「適合認定」が与えられる。
基準(の内容)に達していない基準がある場合で、次年度において当該基準を満たしていると判断できるまでの改善が見込まれる場合は、評価の決定を「保留」されることがある。 「保留」の場合は、大学(教職大学院)から改善状況に関する報告を求め、機構において基準のすべてを満たしていると判断した後、「適合」が与えられる。
適合認定を受けた教職大学院は、評価基準である要件を継続的に充足するだけではなく、教員の養成及び研修の基本理念や当該教職大学院の目的に照らし、
教育活動等の水準を高めることに努めなければならない。
平成30年 |
9月末 |
評価申請書の提出 |
平成31年 |
6月末 |
自己評価書の提出 |
(令和元年) |
7〜8年 |
書面調査 |
10月 |
訪問調査 |
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令和2年 |
1月 |
評価結果(案)提示 |
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2月 |
評価結果(案)に対する意見申立 |
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3月 |
評価結果確定 |
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公表 |
◇訪問調査
対象の教職大学院の関係者(責任者)及び教員との面談、学生、修了生、教育委員会、連携協力校(実習校)関係者との面
談、授業等教育現場視察、連携協力校等視察及び学習環境の状況調査、資料・データ等の確認、収集などが実施される。
◇参考
教員養成評価機構の認証評価のウェブページはこちら。